オナホールとは
どんなに性に疎い方でも、成人男性だったら使ったことはなくても存在くらいは知っているはず。そんなオナホール、通称オナホについて紹介していきます。
オナホールはその名の通り空洞になった形状のセックストイです。女性の膣を模したものが一般的でありペニスを挿入して、自ら動かすことで刺激を与えてマスターベーションを行います。
オナホの歴史
オナホールの歴史は古く2000年前には中国ですでにその存在が確認されています。しかし当時は高級品であり一部の富裕層しか手に入れることができませんでした。
そのため庶民の間ではこんにゃくを代用するという方法も生まれたようです。ちなみに、このコンニャクをオナホ代わりにするというのは現代でもあります。
現在のように商品化され普及したのは1980年代。現在まで形状や素材は、よりリアルにより快感を得られるように改良し続けられています。
オナホールの種類
オナホールには様々な種類がありますが、大きく4つのことに着目して分類することができます。
大きさ
手のひらサイズのものから女性の半身サイズのものまで様々あります。基本的には大きくなればなるほど高価になります。また一概には言えませんが、大きいものの方が凝ったものが多く気持ちよさもアップします。
貫通式・非貫通式
トンネルのように入口から出口まで貫通しているタイプと出口が塞がっているタイプ。非貫通式の方が一般的です。
非貫通式のメリットはその挿入感の良さ。穴が塞がっていることで密着感や吸い付きなどがリアルに再現されています。
一方で貫通式のメリットは清潔に保てること。貫通しているため洗いやすく乾燥しやすいので清潔に保つことができます。逆に非貫通式は洗いにくさ、乾燥しにくさがデメリット。
コンセプト
オナホールはそのコンセプトによっても分類することができます。形状に着目すれば、女性の膣を模したもの、女性の口を模したものなどがあります。また、成人女性のもの、ロリ系など様々。実際のAV女優の膣や口を形どったものも。
使い捨て・再利用
オナホには1回使用したら捨てるタイプと、洗って何度でも使えるタイプがあります。値段は使い捨ての方が安く数百円で買えるものもあります。
使ったら捨てることができるので、家族にばれたくない方は保管する必要がなく安心です。再利用タイプは比較的高価ですが、何度も使うことで結果的にお得になるので頻度の多い方におすすめ。
オナホールの使い方
使い方はもちろん、マスターベーションする際に使用しますが、障害のある方や高齢者の介護に使われることもあります。
一人で性処理することが難しい方の性処理はなかなか難しい問題ですが、介護者がオナホールを使うことで素手で行うよりも抵抗なく性処理を行えるというメリットがあります。また女性の膣内で射精できない膣内射精障害の治療に使われることも。
オナホールの口コミ
ゴム製なので肌にも優しく痛くなる事もない!(抜きすぎたら痛くなるかも)
オナホによってできた真空?状態に精液が吸い取られて行くのがすごくわかります
これは神が生み出した産物に違いない!!!!http://ch.nicovideo.jp/naohiro_gomazou/blomaga/ar504586
初めてオナホールを使用した方の感想です。この方は女性経験がないようですが、童貞でも疑似セックスできるオナホールは魅力的です。
滑って扱きづらいので、
手コキするのに疲れました。
全然気持ちよくなかったので、
速攻でお蔵入りしました。http://galgayoforever.blog89.fc2.com/blog-entry-1618.html
このようにオナホが合わないという方も存在します。ただし商品ごとに使用感は違うので、1つの商品だけでなく、自分に合うものを見つけるまでいろいろと試してみるのも良いかも知れません。
別にいいのではないでしょうか?
風俗ほど高価でもございませんし、リスクも低うございます。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1120289891
これはパートナーがオナホールを使うことに対する女性の意見ですが、意外と好意的な意見が多いのが印象的。不倫や風俗に通うよりもリスクの少ないオナホールの方が良いという考え方のようです。
オナホールの注意点
清潔に保つ
再利用できるタイプは必ず一回使用するごとに洗浄するようにしましょう。また洗浄後もしっかりと乾燥させる必要があります。管理を怠ると細菌が繁殖して感染症やその他の病気になる原因に。
摩擦に気を付ける
オナホールで擦ることによる摩擦でペニスの皮膚が擦れて、血が出たり痛みが生じることがあります。
使用中は興奮状態にあるため、気が付かずに射精後に初めて痛みに気付くということも。予防策としてはサイズの合ったものを選ぶこと、ローションやオイルなどの潤滑油代わりになるものを使用することなどがあります。
まとめ
男性ならば誰でも知っているオナホールにはいろいろな種類があります。使用するのに抵抗が合っても一度使ったら病みつきになるかもしれません。