淋病の症状や原因は?放置は危険!淋病に感染するとHIVの確率が高まる!

淋病とは

淋病(りんびょう)は性感染症の一種であり、淋菌(りんきん)に感染することによって引き起こされます。男女によって症状が異なるのが特徴。淋病がどのような病気なのか詳しく見ていきましょう。

淋菌の感染により引き起こされる

淋菌は英語ではNeisseria gonorrhoeaeと呼ばれ、温かく湿った場所で繁殖します。人体では尿道、口腔、咽頭、目、肛門など、女性では子宮頸管、子宮、卵管などの場所を好みます。

性感染症の中ではありふれたもので、厚生労働省の発表では平成28年の患者数は、男性6,654人、女性1,644人の計8,298人

しかし、これは淋病に感染して指定された病院の診察を受けた患者の数なので実際は5~6倍、下手したら10倍は感染者がいると言われています。

淋病の症状

男性

男性の性器周辺に感染すると早ければ2~5日後、遅ければ1ヵ月ほどで症状が現れます。症状は大きく分けて3つ。排尿時の焼けるような痛み、ペニスからの白や黄色、緑色などの分泌液、睾丸の痛みを伴う腫れの3つの症状です。

女性

女性の性器周辺に感染すると症状は比較的穏やかで気付かない場合もあります。症状は排尿時の熱を伴った痛み、膣の分泌液の増加、月経時以外の出血など淋病に限った症状とは言えないもの。そのため淋病と気付かずに過ごしてしまう方も多いようです。しかしながら、淋病には組織破壊性があり、感染が長引けば性機能が破壊されてしまうこともあるので注意。

男女共通

直腸感染における分泌物の増加、肛門の痒み、痛み、出血、さらに便通時の痛みなど

咽頭感染

淋病は咽頭にも感染します。喉頭に感染すると喉頭痛の症状が見られます。

実際に淋病を経験した人の声

当初はまさか自分が性病にかかるなんて思わず(彼女としかしたことないんだから当たり前ですよね)、尿道から膿がでてくるので、バイキンがはいったかな?と本気で思い消毒液などをつけました。

もちろん効果があるはずもなく、オシッコをすると痛みが走るようになり、その痛みが激痛とまでなりました。また、平常時にもその膿がでてきて、パンツが汚れました。(男性)

淋病体験 | 性病に感染した男女9人の経験談
淋病体験カテゴリーの記事一覧

原因は彼女の浮気だったようです。淋病になってしまう理由については後述します。

最初の異変は尿道にありました。尿を出す時にまるで尿道に異物でもあるような感覚で、その感覚は毎日続いて行きました。その頃は口の周りに口角炎が出来てしまったり体調が優れないことも多かったので、それも体調不良で免疫力が下がっているからとばかり思っていました。(男性)

【性病体験談1】淋病に感染した体験と予防についてのアドバイス

男性の場合は症状がはっきりしているので気が付きやすいようです。

クラミジアも淋病も女性だとほぼ症状が出ないので、痒みとかおりものが多かったりしたらすぐに検査した方がいいですよ!(女性)

http://www.fantasilandia.net/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E9%80%9A%E8%B2%A9%E3%81%AE%E5%A3%B0%E3%82%92%E3%81%94%E7%B4%B9%E4%BB%8B/

風俗で働いている女性の声です。職業柄、検査を定期的に受けるので淋病に気付くようですが、気付かない女性は多いと思われます。

淋病が発症する原因は?

感染原因

淋病は感染者の感染部位に接触したことで起こります。つまり感染している相手とのセックスにより感染します。男性の場合、射精する、しないは関係ありません。また喉頭感染の場合は、喉頭感染をしている相手とのキス、感染者の性器に口を付ける行為、つまりフェラチオやクンニリングスなどのオーラルセックスにより感染します。

感染しやすい人

不特定多数の人とセックスをすると感染する確率が高まります。ナンパや出会い系などで多くの異性と関係を持つ男女、風俗で働く女性などは感染しやすいと言えます。また自分が特定の相手としか関係を持たなくても、パートナーが不特定多数の人と関係を持つのであれば感染リスクは高まります。

淋病の検査方法

医療機関で検査することができます。また医療機関で検査を受けるのに抵抗がある人は、自宅で検査できるキットもあります。

淋病の治療

医療機関で抗生剤を投与して治療を行います。抗生剤は注射または飲み薬での摂取が一般的。最近は抗生剤に対して耐性を持つ淋菌が増えてきているようです。

淋病による合併症のリスク

淋病はその症状以上に合併症のリスクが問題視されている性感染症です。特に女性は淋病の感染に気付かないことがあるので注意。

淋病による合併症

男性の場合は精巣上体炎、女性の場合は子宮外妊娠骨盤内炎症性疾患などを引き起こし不妊の原因、性機能の損失につながります。また淋病感染者はHIVに感染する確率も高くなります

まとめ

淋病に限らず、性感染症はパートナーにも迷惑をかけてしまう病気。特に淋病は不妊や生殖機能の損失といった重篤な問題につながることもあります。軽率な性行為をしないこと、また少しでも異変を感じたら検査をすることを心がけましょう。