性欲低下する男性の主な原因4つと対処法

若い時は風俗もハシゴしてた様なイケイケだったけど年齢を重ねると共にいい意味で落ち着いてきた方も多いと思います。

若い時はあんなに元気だったのに、最近は性欲低下が酷くて男としての寂しさを感じずにはいられません。

これも年を取ればある意味仕方のないことだなと諦めてしまいがちですが、果たして本当にそうなのでしょうか?年齢だけじゃない性欲低下する原因を深く探ってみたいと思います。

加齢による男性ホルモンの減少

男性の性欲低下は早い方で20代の後半からは始まるそうです。その原因の一つに「テストステロン」という男性ホルモンの減少にあります。

このテストステロンは精巣と副腎で作られ分泌されるホルモンになりますが、20歳を過ぎると分泌量は加齢と共に徐々に減っていきます。ただし分泌量の減少には個人差があるので皆一様に20歳過ぎから性欲低下するものではありません。

60、70歳と年を取っても尚お盛んな方もいますからね。こういう方はテストステロンの分泌量が若い時とあまり変わらない方です。

以上の事からも加齢によるテストステロン分泌量低下は自然の道理と言えなくもありませんね。更にテストステロンの減少は性欲低下だけに治まらず様々な問題を引き起こす可能性もあり、更なる「性欲低下」を招くことにもなりかねません。

病気による性欲低下

女性のホルモン低下による更年期障害は世間一般的にも認知されていることですが、驚くことに男性もホルモン低下による更年期障害は起きます。それが「LOH症候群」です。

LOH症候群

LOH症候群は男性版の更年期障害なので症状も女性の更年期障害にとてもよく似ており、精神的にはうつ、記憶力や集中力の低下、不眠症などの症状があり、身体的には筋力の低下、頭痛やめまい、慢性の疲労感、ほてりや発汗を伴う病気です。

言うまでもありませんが性欲低下の症状も出てきます。

更にLOH症候群にかかってしまうと生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満)にかかる危険性も増します。生活習慣病の初期症状としてED(勃起障害)があるので、一層性欲低下に拍車が掛かってしまいかねません。

薬の副作用

治療中の病気があり、飲んでいた薬の副作用で性欲低下になる場合もあります。ただし副作用なので必ずしも皆がなるわけではありません。

抗うつ剤

ほとんど全ての抗うつ剤には、性欲低下の副作用があるようです。

うつの症状改善を第一と考えているので、「性欲低下ぐらいの副作用は我慢しなさい」と医者に怒られそうですが、それでも性欲低下を免れたい方は担当医師と相談し、薬を変える、量を減らす、などで性欲低下を抑えられるかもしれません。

育毛剤、発毛剤

育毛剤、発毛剤として使われている錠剤の「プロペシア」という商品(成分はフィナステリド)にも副作用として性欲低下が挙げられます。

元々は前立腺治療のために開発された薬だったのですが、臨床試験中の患者に発毛効果が見つかり育毛剤にも転用される事となりました。しかも育毛剤としての効果は絶大で厚生労働省からのお墨付きです。

となると発毛効果を捨ててまで性欲低下を抑えるのか?厳しい判断を迫られます。「発毛効果」と「性欲低下」を天秤にかけてどちらを選ぶのか迷うところですね。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れによりテストステロンの分泌量が低下します。そして生活習慣が乱れると言うことは生活習慣病になってしまう可能性も高まり、更なる性欲低下を招きかねませんので、規則正しい生活を送るように努めましょう。

睡眠不足

睡眠不足はテストステロンの分泌量低下に繋がります。なぜならテストステロンの多くが睡眠中に分泌されるからです。睡眠時間が短くなれば分泌量が減るのも容易に想像できますよね。

食生活

テストステロンを増やす食べ物は、亜鉛やたんぱく質を多く含む食べ物となります。

亜鉛は牡蠣や牛肉、タンパク質は魚、鶏肉、卵となりますね。なかなかテストステロンを増やす目的だけで毎日の食事を決めるわけにもいきませんので、亜鉛、タンパク質を含み栄養バランスの良い食事を心掛けることです。

ストレス

テストステロン分泌はストレスにも関係してきます。テストステロン分泌は睡眠時に多く分泌されると前述しましたが、これは自律神経の副交感神経優位となっている状態だからです。

ストレスを過度に受ければ自律神経は交感神経優位となり、テストステロンの分泌量が低下してしまいます。

ストレスを多く受けやすい現代社会では簡単な事ではありませんが、肉体的にも精神的にもストレスをなるべく受けない、排除する生活を送ることを心掛けましょう。

まとめ

性欲低下の原因に年齢が深く関わっている事は紛れもない事実ですが、なぜ年齢と関係するのか?又は他の原因についても理解できたのではないでしょうか。

ただ何となく加齢で性欲が沸かなくなるのは知っていた人も多いと思いますが、それが「テストステロン」という男性ホルモンによる影響までは知らなかったでしょう。

テストステロンの低下は大袈裟に言えば性欲低下だけじゃなく命に係わる病気となる事実を知ったと思います。

だからこそ「性欲低下は加齢で仕方ない」と間違った方向で受け止めずしっかり対処して欲しいと心から願います。