クラミジアとは

クラミジアは、クラミジアトラコマティスという病原体により感染する感染症のこと。このクラミジアトラコマティスはウィルスと誤解されることがありますが、バクテリアの一種です。

このクラミジアの一番の特徴は、その感染数の多さ。日本の総感染者数は100万人以上と言われ、もっとも感染者数の多い性病です。特に若者の感染が多く、セックス経験のある高校生を対象に行った調査では1割程度の生徒が感染していたというデータもあります。

症状

クラミジアは感染した箇所や性別で症状が異なります。それぞれの症状を見ていきましょう。

男性の場合

男性が感染するのは主に尿道。尿道炎精巣上体炎などの症状が出ます。具体的には尿道からの膿や排尿時の軽い痛み、発熱などがあります。膿は出ても少量であり出ないこともあります。全く症状が出ないという方も。

女性の場合

女性が感染するのは子宮周辺。クラミジアトラコマティスは、まず子宮頸管と言う子宮入口の管へ感染し、子宮頸管炎を起こします。

さらに内臓が収容されている腹腔内に進入することも。具体的な症状は、おりものの増加や不正出血、下腹部の痛みなどです。しかしながら半数以上は症状が全くなく、感染したことに気付かないことも少なくありません

喉の場合

喉に感染すると、咽頭炎慢性の扁桃腺炎などを引き起こします。具体的な症状は、腫れや痛み、発熱など。症状が出ない場合がほとんどで気づきにくいと言えます。性器クラミジアに感染している場合、喉にも感染している可能性があるので疑うべきでしょう。

クラミジア経験者の口コミ

パートナーとの性交渉により感染しました。
相手の男性はかなりモテる方だったようで、私以外にも複数の女性と同時に交際していたようです。

そのため男性が別の女性からクラミジアに感染し、そして私にも感染しました。
症状としては、特に痛みはなかったのですが、おりものがかなり増えたことで異常に気づきました。(女性)

https://androidneyyappam.com/wp-admin/post.php?post=696&action=edit

他の性病と同様に自分が気を付けていても、パートナーが性に奔放だと感染してしまうことがあるようです。

私は男性ですので、淋病の自覚症状が出てきて、すぐに気づきました。
ただ、当初はまさか自分が性病にかかるなんて思わず(彼女としかしたことないんだから当たり前ですよね)、尿道から膿がでてくるので、バイキンがはいったかな?と本気で思い消毒液などをつけました。(男性)

http://www.9apbc2013.org/archives/category/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%82%B8%E3%82%A2%E4%BD%93%E9%A8%93

もちろん、パートナーの女性が浮気をして男性が感染に気付くというパターンもあります。どちらかというと男女の場合は、症状が出やすい分男性の方が気付きやすいようです。

クラミジアになる原因

クラミジアはクラミジアトラコマティスが感染者の粘膜から、非感染者の粘膜へ移動することにより感染します。

粘膜同士の接触や、精液、腟分泌液を介してクラミジアトラコマティスは移動します。つまりセックスによりクラミジアは感染するということ。

最近は、オーラルセックスが一般化してきたことにより、喉への感染も増えています。クラミジアトラコマティスは粘膜の細胞に寄生して、細胞から細胞へとねずみ算方式で増えていきます。

クラミジアの危険性

クラミジアは比較的症状の軽い性病。そのため気づきにくいと言えます。症状が軽いのであれば放置して構わないのでしょうか。放置した場合の危険性について解説します。

重い症状が出る

男性の場合は前立腺炎血精液症、女性の場合は卵管炎肝周囲炎など更なる病気を引き起こします。さらに女性の場合は子宮外妊娠不妊症の原因にもつながるので、症状が軽いからといって放置していると取り返しのつかないことになるかもしれません。

HIV感染の可能性が高まる

HIVはエイズを引き起こすウィルス。クラミジアの感染者は非感染者に比べてHIVに感染する可能性が、3~5倍にもなることが分かっています。

クラミジアの予防法

コンドームを使う

完全に予防できるわけではありませんが、セックスはもちろん、フェラチオなどのオーラルセックスの行為にも使用することで感染する可能性を抑えることができます。

不特定多数とのセックスを控える

セックスを行う相手がお互いパートナーのみであれば、クラミジアに感染する可能性はかなり低くなります。

しかし相手が不特定多数の場合は、それだけ危険性が増すということ。パートナーにも迷惑をかけることになります。

クラミジアの検査と治療法

検査

検査は産婦人科や泌尿器科などで行えます。しかしながら、抵抗があるという方は自宅で検査できるキットもありますので、そちらを利用しましょう。

治療

クラミジアの治療は飲み薬を服用するだけで1週間ほどで完治します。クラミジアの感染が分かったらすぐに治療すると良いでしょう。

まとめ

クラミジアは感染してもあまり症状が出にくい性病。そのため気づかない方も多く、感染者の数ではナンバーワンです。

簡単に治療できるので、クラミジアが引き起こす様々なリスクを考えると悩むよりもまずは治療することをおすすめします。